保育園と地域の取り組み
現在、保育所は地域に開かれた社会的資産として、保育所の持つ専門的機能を、地域の人々のために活用することが求められています。
本園でも、地域の人々の幅広い要望に応じた、いろいろな取り組みを通して、地域福祉の担い手として活動すると同時に、地域とのつながりを深めていきたいと思います。
本園の地域活動事業は、四つの柱を中心に活動を行っています。
01
世代間交流
老人ホームを訪問したり、保育園の行事にお年寄りを招いたりして、交流をはかっています。栄町内の長寿会との交流もしています。
02
子育て生活相談室
栄養指導、健康相談、育児相談など、試食会や懇談会を通して行っています。核家族化や少子化により、近所に同年代の子どもの数が少なくなりました。また、家族や友人で子育ての悩みや不安に応じてくれる人も、少なくなってきています。本園では、電話、または来園による相談を随時受け、近隣世帯のこのような子育て不安などの相談に応じながら、地域の子育てを支援していきます。
03
わらべの実
卒園児や同年齢の周辺地域の子どもたちとの交流を目的として、小学生を対象に、わらべうたを行っています。保育園児との交流もはかっています。
04
わらべうたと遊びの広場(花いちもんめ)
未就園児とその保護者同士の交流を目的として、毎月1回午前10時30分から11時30分まで、わらべうた遊び、身長体重測定、看護師/保育士/栄養士により、子育ての悩みをお聞きしています。どなたでもどうぞいらしてください。
場所:1階 やまびこ