保育園の食事
lunch
食事について
子どもたちが健康に育つために食事は極めて重要なものです。身体を作る基本となるのはもちろんのこと落ち着いた雰囲気でおいしく食べることで、心も育っていきます。
さらに、子どもたちの成長に従って、噛む力(咀嚼力)がつくように食品や調理方法にも工夫を凝らしています。
実際に給食に出されたメニューは毎日、見本ケースに展示しています。Twitterで見ることも出来ます。給食を通して身体の発達や健康、食べることの大切さと楽しさが自然に身につくように栄養教育や調理保育、行事食に取り組んでいます。
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栄養教育では献立材料を見せてその日の献立の内容を知らせています。魚を実際に見たり、触れたりして、さばいて切り身になる様子を見ることで名称、種類を知ることが出来ます。
子どもたちが理解しやすいように献立材料を体への働きを考え色分けしたり、バランスゴマを使いバランスの良い食事を学んだりします。
アレルギー
食物アレルギーがある場合は個別にアレルギー対応食を用意しています。専用のトレーやシンボルマークを使い、職員同士で必ず声かけをして目視による確認と複数回に渡りチェックし誤食がないようにしています。
離乳食
0歳児には発達に応じた離乳食を作っています。
母乳で育てたい場合には母乳パック(冷凍母乳)を使うことができます。
郷土料理
月に一回各都道府県の郷土料理を提供しています。日本地図を見ながら、子どもたちに場所や料理の説明をし、その土地の食文化に触れています。
行事食
七夕、お彼岸、ひなまつりなど季節ごとの行事食や旬の食材を使用した献立を提供しています。
食育
自分で作ったものを自分で食べる喜びを知り、食品への興味関心を育て食事について正しい知識をもつ土台を作ります。自分で作ることにより、意欲を育て食べ物が口に入るまでに色々な人の手が関わっていることを知り、作る過程と楽しさを知ることができます。
洗う、ちぎる、むしる、むく、丸める、伸ばす、包丁を使って切るなど年齢に応じた発達段階をふまえて参加します。
食器
食器はプラスチックの公害を避けるため陶器、箸は竹箸を使用しています。
陶器は一定の重さがあるので、両手でしっかりと持つことで安定して食事を摂取できます。
(乳児)ユニバーサルプレート
乳児クラスでは淵が内側に湾曲しており、スプーンですくいやすいユニバーサルプレートを使用しています。