各年齢の保育目標|かやの実保育園 WEBサイト|東京都羽村市

各年齢の発達の特徴

  • ★ おおむね6カ月未満

    子どもはこの時期、身長や体重が増加し、著しい発育、発達が見られます。まさに一個の生命体として発達の可能性に満ちているといえます。

    生後4ヶ月までに首がすわり、5ヶ月くらいからは、目の前の物をつかもうとしたり、手を口に持っていったりするなど、手足の動きが活発になります。その後、寝返りできるようになったり、腹ばいにすると顔を上げたりするなど、全身の動きが活発になり、自分の意思で体を動かせるようになります。

    また、この時期の視覚や聴覚などの感覚の発達はめざましいものです。生後3ヶ月ころには、周囲の人や物をじっと見つめたり、音や声のする方を見たりするようになります。

    生理的な微笑みから、あやすと笑うなどの社会的な微笑みへ、単調な泣き方から抑揚のある感情を訴える泣き方へ、様々な発声は大人と視線を交わしながらの喃語へと、生まれながらに備わっていた能力が、次第に意味を持つものへと変わっていきます。

    子どもの行動や欲求に、大人が適切に応えることで、人に対する基本的信頼感が芽生えてきます。特に、身近にいる特定の大人の働きかけにより、情緒的な絆が生まれ、愛着関係へと発展していきます。

    母体内から外界への環境の激変に適応し、月齢が低いほど体重や身長の増加が大きく、著しい発育、発達がみられる。視覚や聴覚などの感覚の発達はめざましく、自分を取り巻く世界を認知しはじめる。一方、大人の援助なしでは欲求を満たす事はできない。この時期の子どもは笑う、泣くという表情の変化や身体の動きなどで、自分の欲求を表現する力を持つ。この欲求を身近にいる大人が適切かつ積極的に応え、働きかける事により、子どもと大人との間に情緒的な絆が形成される。これは対人関係の第一歩であり、自分を受け入れ、人を愛し信頼する力へと発展していく。

  • ★ おおむね6カ月~1歳3カ月

    座る、這う、立つ、つたい歩きといった運動機能が発達することにより、子どもの視野が広がり様々な刺激を受けながら生活空間を広げます。また運動面の発達により、自由に手が使えるようになり、自ら触ってみたい、関わってみたいといった意欲を高めます。このように全身を動かし、手を動かす中で身近な物へ興味や関心を持ち、探索活動が活発になります。

    特定の大人にあやしてもらうと喜んだりと愛情を込めて受容的に関わる大人とのやりとりを盛んに楽しみます。この頃には初めての人や知らない人に対しては、泣いたりして人見知りをするようになります。しかし人見知りは、特定の大人との愛着関係が育まれている証拠といえます。

    自分の意思や欲求を身振りなどで伝えようとします。大人が子どもの気持ちを汲み取り言葉にして返す事で、子どもは大人の声ややり取りを心地よいものと感じます。このような大人とのやり取りが言葉によるコミュニケーションの芽生えとなります。

    食事は、離乳が開始され、母乳やミルクからなめらかにすりつぶした状態の食べ物を経て、徐々に形のある物を摂取するようになります。少しずつ食べ物に親しみながら乳児食へと移行していきます。

  • ★ おおむね1歳

    歩き始め、手を使い、言葉を話すようになるなど運動機能の発達がめざましい時期です。歩けるようになることは子どもにとって大きな喜びとなり、一歩一歩を踏み出すことで行動範囲も広がり、自分から環境に関わろうとする意欲を高めていきます。ひとり歩きを繰り返し、歩くことが安定すると、手先が自由に使えるようになります。様々な物を手に取り、指先を使いながらつまんだり、拾ったり引っ張ったり、物の出し入れや操作を何度も繰り返すことで、手先の機能を発達させます。

    大人との関わりによって、自ら呼びかけたり、一語文を言ったり、言葉で言い表せないことなどは指差しや身振りなどで伝えようとします。このように自分の思いを親しい大人に伝えたいという気持ちが強くなり、次第に、「マンマホシイ」などの二語文を話し始めるようになります。しかし、自分の気持ちをきちんと伝えることがまだ難しく、人や物に対してかんしゃくをおこしたりすることが多く見られる時期でもあります。また、周囲への意欲的な働きかけの中で、親しい大人や子どもへの関わりも見られ始めます。

    成長に伴い、遊具などを実物に見立てて遊び、家族や友達、保育士など身近な人の行動を真似する姿も見られるようになります。食事や着脱などを、難しいながらも大人の助けを借りずに“自分でしよう”とし、試行錯誤の繰り返しの中で少しずつ新しい生活技術を身につけることができます。

  • ★ おおむね2歳

    走る、跳ぶなどの基本的な運動能力が伸び、身体を自分の思うように動かす事ができるようになり、身体運動のコントロールがうまくなります。それに伴い食事、衣類の着脱など身の回りのことを自分でしようとします。また排泄の自立のための身体機能も整ってきます。同時に指先の動きも急速に進歩し、発声機能も発達して、語彙の増加も目覚ましく、自分のしたいこと、してほしいことを言葉で表現できるようになります。また、遊具などを実物に見立てたり、「・・・のつもり」になって「・・・のふり」を楽しみ、ままごとなどの簡単なごっこ遊びをするようになります。このような発達を背景に、行動はより自由になり、行動範囲も広がり、他の子どもとの関わりを少しずつ求めるようになります。

    また、周りの人の行動に関心を示し、模倣活動が活発になり、物事の間の共通性を見いだすことができるようになるとともに、象徴機能が発達し、よりさかんに言葉を使うようになります。遊びの中で言葉を使うことや言葉を交わすことの喜びを感じていきます。イメージが自由に行き交うことのおもしろさ、楽しさを味わいながら、身近な大人や子どもとのやり取りが増えます。

    「じぶんで」「やだ」と言って大人の手を借りずに何でも意欲的にやろうとし、自分の意志や欲求を言葉で表そうとすること等により子どもの自我が育ちます。自分の欲求が妨げられることを経験すると、かんしゃくをおこしたり、反抗したりして自己主張します。

  • ★ おおむね3歳

    基本的な運動機能が伸び、それに伴い、食事、排泄、衣類の着脱などもほぼ自立できるようになります。話し言葉の基礎ができて、盛んに質問するなど知的興味や関心が高まります。自我がよりはっきりしてくるとともに、友達との関わりが多くなるが、実際には、同じ場所で同じような遊びをそれぞれが楽しんでいる平行遊びであることが多いです。大人の行動や日常生活において経験したことをごっこ遊びに取り入れたり、象徴機能や観察力を発揮して、遊びの内容に発展性が見られるようになります。予想や意図、期待を持って行動できるようになります。

  • ★ おおむね4歳

    全身のバランスを取る能力が発達し、身体の動きが巧みになります。自然など身近な環境に積極的に関わり、様々な物の特性を知り、それらとの関わり方や遊び方を体得します。想像力が豊かになり、目的を持って行動し、つくったり、描いたり、試したりするようになるが、自分の行動やその結果を予測して不安になるなどの葛藤も経験します。仲間とのつながりが強くなる中で、けんかも増えてきます。その一方で、決まりの大切さに気付き、守ろうとするようになります。感情が豊かになり、身近な人の気持ちを察し、少しずつ、自分の気持ちを抑えられたり、我慢ができるようになります。

  • ★ おおむね5歳

    基本的生活習慣が身に付き、運動機能はますます伸び、喜んで運動遊びをしたり、仲間とともに活発に遊びます。言葉により共通のイメージを持って遊んだり、目的に向かって集団で行動することが増えます。さらに、遊びを発展させ、楽しむために、自分たちで決まりを作ったりします。また、自分なりに考えて判断したり、批判する力が生まれ、けんかを自分たちで解決しようするなど、お互いに相手を許したり、異なる思いや考えを認めたりといった社会生活に必要な基本的な力を身につけていきます。他人の役に立つ事を嬉しく感じたりして、仲間の中の一人としての自覚が生まれます。

  • ★ おおむね6歳

    全身運動が滑らかで巧みになり、快活に跳び回るようになります。これまでの体験から、自信や、予想や見通しを立てる力が育ち、心身共に力があふれ、意欲が旺盛になります。仲間の意思を大切にしようとし、役割の分担が生まれるような共同遊びやごっこ遊びを行ない、満足するまで取り組もうとします。様々な知識や経験を生かし、創意工夫を重ね、遊びを発展させます。思考力や認識力も高まり、自然事象や社会事象、文字などへの興味や関心も深まっていきます。身近な大人に甘え、気持ちを休めることもありますが、様々な経験を通じて自立心が一層高まっていきます。

    社会生活を営む上で大切な自主と協調の姿勢や態度を身につけていく時期であり、こうした姿勢や態度が生涯にわたる人との関わりや生活の基礎となります。

ひよこ組の保育目標(おおむね産休明けから6ヶ月未満)

  • 食事、睡眠、排泄などの生理的欲求を満たし、落ち着いて生活する。
  • 授乳、離乳が進み、健やかに発育、発達する。
  • 安全で活動しやすい環境の中で、首がすわり、寝返りや腹ばいなどの運動的な活動をする。
  • 安心できる大人の見守りの中で、笑う、泣くなどの感情を表現し、見る、聞く、触るなどの感覚の働きが豊かになる。

経験内容

  • 決まった大人が関わりながら、安定した関係を作る。
  • 授乳は、大人に抱かれて、見守られながら、安心して行なう。
  • 整った環境の中で、十分に睡眠をとる。
  • 大人がうたうわらべうたを聞き、心地よく感じる。

ひよこ組の保育目標(おおむね6ヶ月から1歳3ヶ月)

  • 食事、睡眠、排泄など生理的欲求を満たし、安定して過ごすことで、一日の生活リズムが整う。
  • 様々な食品に慣れながら、離乳が進み、乳児食へと移行する
  • 聞く、見る、触れるなどの経験を通して、感覚や手指の機能が発達する。
  • わらべうたを聞いたり、絵本を見たりすることで、発語の意欲が育つ。
  • 安全で活動しやすい環境の中で、十分な身体活動を行なう。

経験内容

  • 決まった大人が関わりながら、安定した関係を作る。
  • 離乳食は発達に応じた物を、意欲的に食べる。
  • 整った環境の中で、一定時間落ち着いて眠る
  • 大人が歌うわらべうたを聞いて、喜び、仕草をする。
  • 天気が良い日は、戸外に出て外気に触れ、散歩を楽しむ。
  • 発達に見合った遊具を使って遊ぶ。
  • 安心できる大人の見守りの中で、身の回りの大人や子どもに関心を持ち関わろうとする。

りす組の保育目標(おおむね1~2歳)

  • 安心できる保育士との関係の下で食事、睡眠、排泄、などの生理的欲求を満たし安心して過ごす。
  • 食事や着脱などの簡単な身の回りの活動を自分でしようとする気持ちが芽生える。
  • 探索活動を十分に行ない外界に対する関心や好奇心を育む。
  • 安全な環境の中で自由な活動を十分に行ない、身体を動かすことを楽しむ。
  • 親しい大人からの話しかけを心地よく受け止め、自分の欲求や思いを身振りや言葉などで大人に伝えようとする。

経験内容

  • 特定の大人が関わりながら安定した関係を作り、自分の気持ちを表しながら安心して過ごす。
  • 楽しい雰囲気の中で、椅子に座りスプーンを使って自分で食事をしようとする。
  • 保育士の言葉かけや援助により衣服の着脱に興味を持つ。
  • 天気の良い日は大人と手をつないで散歩をし、戸外活動を楽しむ。
  • 登る、降りる、跳ぶ、くぐる、押す、引っ張るなどの運動を取り入れた遊びや、いじる、つまむ、転がすなど手や指を使う遊びをする。
  • 大人がうたうわらべうたを聞き、一緒に歌ったりその仕草をする。
  • 大人からの話しかけを喜んだり、自分から片言で話す。

うさぎ組の保育目標(おおむね2~3歳)

  • 楽しい雰囲気の中で、自分で食事をしようとする気持ちを持つ。
  • ひとりひとりの子どもの欲求を十分満たしたり、情緒の安定を図るとともに、身の回りの清潔や安全の習慣が少しずつ身につく。
  • 安心できる大人との関係のもとで、簡単な身の回りの活動を自分でしようとする意欲を持つ。
  • 大人と一緒に全身や、手指を使う遊びを楽しむ。
  • 大人を仲立ちとして生活や遊びの中で、ごっこ遊びや言葉のやりとりを楽しむ。

経験内容

  • スプーン、フォークを正しく持って食べる。
  • 排尿間隔が長くなり、排尿する感覚がわかってきた時を見計らって、パンツに移行する。
  • 着脱に意欲を持ち、脱いだ服をたたんでかごにしまう。
  • 手洗い、うがいが習慣づく。
  • 長い距離(30~40分)を歩く。
  • 友達と手をつなぎ、前の子について歩く。
  • わらべうたを、大人と一緒にうたったり、遊びを楽しむ。
  • 自分の経験、願望、感じた事を話す。
  • 白線の内側を歩く、横断歩道で手を挙げる等の簡単な交通安全のルールを知る。
  • 遊具を共有したり、順番に使ったり、交代したりして遊ぶ。
  • 鬼ごっこ、かくれんぼなど簡単なルールのある集団遊びをする。

たぬき組の保育目標(おおむね3~4歳)

  • 身近な人と関わり、友達と遊ぶことを楽しむ。
  • 基本的な生活習慣が確立し、自立した生活を送る。
  • 自分の要求や感情を言葉で周囲に伝えることができる。
  • 集団生活に必要な決まりやルールがわかる。
  • 感じたことや思ったことを描いたり、歌ったり身体を動かして自由に表現しようとする。
  • 身近な動植物や自然現象に興味や関心を持つ。

経験内容

  • 異年齢保育の中で異年齢の子どもと関わる。
  • 脱いだ衣服を自分のかごに入れたり、自分の持ち物を片付ける。
  • わらべうたをうたったり、友達と一緒の遊びを楽しむ。
  • 天気のよい日には、散歩などの戸外活動を楽しむ。
  • 調理保育を体験する中で、素材に興味を持ち、材料とその名称を知る。

きりん組の保育目標(おおむね4~5歳)

  • 異年齢の子どもに関心を持ち、関わりを広める。
  • 自分でできる事に喜びを持ちながら、健康、安全など、生活に必要な習慣を身につける。
  • 集団で生活する中での決まり、ルールを知り、しっかりと守る事ができる。
  • 大人や友達とのつながりを広げ、みんなで一緒に取り組む事の楽しさ、喜びを知り、のびのび遊ぶ。
  • 人の話を聞いたり、自分の経験した事や、思っている事を話したりして、言葉で伝える楽しさを味わう。
  • 感じた事や、思った事、想像した事など、様々な方法で自由に表現することができる。

経験内容

  • 異年齢保育の中で、きょうだいグループの仲間との関係を深める。
  • 手先の器用さを養うため、自分で脱いだ服を風呂敷で包み、結ぶ。
  • わらべうたをうたう中で、友達との役交代のルールを知り、音の大小、高低等がわかる。
  • 簡単なルールのある遊びを友達と一緒に楽しむ。
  • 自分の要求、感情、経験したことを話したり、帰りの会等集団の中で、話しを聞く。
  • 見たり聞いたりしてイメージを広げ、描いたり、作ったり、表現して遊ぶ。

らいおん組の保育目標(おおむね5~6歳)

  • 年長児としての自覚を持ち、生活をする。
  • 進んで異年齢の子どもたちと関わり、生活や遊びなどで役割を分担する楽しさを味わう。
  • 自分のできることの範囲を広げながら、健康、安全など生活に必要な基本的習慣を身につける。
  • 周りの人々に対する親しみを深め、集団の中で自己主張をしたり、また、人の立場を考えながら行動する。
  • 様々な遊具や用具を使い、複雑な運動や集団遊びを通して体を動かすことを楽しむ。
  • 絵本などを見たり聞いたりして、その内容や面白さを楽しみイメージを豊かに広げる。
  • 感じたことや思ったこと、想像したことなどを様々な方法で工夫して、表現する。

経験内容

  • らいおん組ならではの活動(当番、太鼓指導、お泊まり保育、マフラー作り)を経験しながら、達成感や充実感を得て、自信につなげていく。
  • 日常的に異年齢の生活を送る中、年長児として年下の友達の面倒を見ることを誇りに感じる。
  • 看護師による保健指導や栄養士による食育により、自分の体について知り、自らも調理する事で、包丁の扱いや、食への関心を深めていく。
  • 友達の意見に耳を傾けて、意見を言い合う事、自分の主張を一歩譲って仲間と協調したり、意見を調整しながら仲間の中で合意が得られる経験をするとともに、世代間交流や、園外活動を通して社会に目を向け、様々な立場の人がいることを認識していく。
  • 複雑なルールのある遊びや、とび箱、竹馬に意欲的に挑戦する。
  • 見たり聞いたりしたものを、言葉や体、音楽、造形などで自由な方法で、様々な表現を楽しむ。
  • みんなの前でひとりでわらべうたをうたうことができる。
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